情報セキュリティ基本方針

ITを利用した経営環境が、当社に導入されて久しい。その間、当社の扱っている情報 が、コンピュータ上で扱われることが当然のこととなった。ITは、その導入による業務 効率の影響は甚だしく、また、経営支援ツールとしても今後も大いに活用していくべきも のである。インターネットを利用してビジネスチャンスを拡大している当社にとって、「セ キュリティの確保」は必須事項である。昨今の度重なるセキュリティ事件は、当社にとっ ても「対岸の火事」ではなく、問題を発生させないために、早急に対応しなければならな い経営課題である。 お客様との関係において、セキュリティ事件が発生した場合の営業機会の損失は甚だし いものになることは想像に難くない。当社は、顧客満足度を向上させるためにも、「セキュ ア」なブランドイメージを早急に構築しなければならない。 そのために、当社は、IT上を流通する情報やコンピュータ及びネットワークなどの情 報システム(以下、情報資産)を第4の資産と位置付ける。よって、当社は、情報資産を 重要な資産とし、保護・管理しなければならない。 当社は、情報資産を保護する「情報セキュリティマネジメント」を実施するために、『情 報セキュリティポリシー』を策定する。 『情報セキュリティポリシー』は、当社の情報資産を、故意や偶然という区別に関係な く、改ざん、破壊、漏洩等から保護されるような管理策をまとめた文書である。 当社の情報資産を利用する者は、情報セキュリティの重要性を十分に認知し、この『情 報セキュリティポリシー』を遵守しなければならない。

改定日:2023年8月1日